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法人携帯の4大メリットとは!
「法人携帯って何?」と先に疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そもそも法人携帯とはその名の通り、株式会社や有限会社など会社(法人)名義で携帯電話やスマートフォンを申し込むことです。
そこで、なぜ個人向けとは別に法人名義で携帯を申し込むのかといえば、
- 通信コストの削減
- 業務効率・社員満足度UP
- 個人情報漏えい防止
- 経理作業の簡素化
と、法人様にとっては大きなこの4つのメリットがあります。
また、その他にも「MNP(乗り換え)」も現在では端末代金還元などのサービスがあり、「通信コストの削減」の面での1つのメリットになります。
ここからは、その4つのメリットについて詳しく触れていきましょう。
1.法人携帯のメリット「通信コストの削減」
現在、業務に個人のプライベート携帯を利用している法人様も、法人携帯を導入するだけで通信コストの大幅な削減が見込めます。
まず各キャリア共に、
- docomo「カケホーダイ&パケあえる」⇒ 国内通話は24時間通話料定額
- au「au法人携帯プラン」⇒ 社内通話24時間無料
- Softbank「ホワイト法人プラン」⇒ 社員通話が24時間無料
など、通話料金が一般向けの契約より割安に設定されたプランが充実しています。
社員間の連絡や取引先への連絡など、どうしても電話をする必要が多いビジネス通話のコストを下げることは、最終的にコストの大幅な削減に繋がっていきますよね。
また、毎月の使用料に対するポイントを会社で集約できるので、貯まったポイントで新しい携帯用の備品などと交換できるなどのメリットもあるのです。
既に法人携帯を投入している法人様も、定期的にプランの見直しをすることをおススメしています。どうしても1度契約してしまうと、プランをそのまま利用し続けてしまう傾向がありますが、各キャリアの競争も激しく続々とお得なプランが提供されています。
現状と合っていない様ならプラン変更などの見直しを行うことがコスト削減には重要になります。
MNP(乗り換え)も経費がかからずスムーズにできる
MNP(ナンバーポータビリティ)を活用して、通常の携帯電話から法人携帯へ乗り換えることは簡単にできます。もちろん、電話番号はそのままなので安心です。
また、法人携帯には通信コスト削減のメリットがありますが、導入に当たっての初期費用や端末代金などで迷っている法人様も多いようです。しかし、法人携帯を取り扱っている代理店などでは、
- 携帯の事務手数料が無料
- 解約違約金の還元
- 今使っている端末の残債まで還元
といったサービスを行っているところも多いので、初期費用などで迷っている法人様は、そういった代理店を活用すると導入費はグッと抑えることができます。
2.法人携帯のメリット「業務効率・社員満足度UP」
法人携帯の導入は通信費のコスト削減も大きなメリットですが、実際使う従業員の方達にとっても大きなメリットがあります。
法人携帯の1つの特徴として、内線感覚で利用することが出来るようになります。
ビジネス通話・通信には社内ネットワークが利用できるので余計な通信費は無用な上に、会社にかかってきた外線をスマホ転送なども簡単に行えるので業務効率が確実に向上するのです。
さらに、受付や総務担当者が外部からの電話を取り次ぐ作業が軽減され、取り次ぐ社員と電話をする社員の双方、業務効率がUP。その他にも、個人の携帯では使えないような便利なアプリが、データ通信量を気にせずに気軽に使用でき、業務で必要な情報をいつでも調べることが可能に。また、外出先からでも社内資料の閲覧・作成、グループウェアでの情報共有なども簡単に行えるようになります。
法人携帯を導入することで公私混同も無くなり、社内コミュニケーションの活性化にも繋がるので、従業員様の満足度も間違いなく向上するでしょう。
3.法人携帯のメリット「個人情報漏えい防止」
もし、業務に利用していた個人のプライベート携帯に取引先・顧客情報が残った状態で紛失などしてしまったら、個人情報が漏えいのリスクが大きな問題になります。
企業には、情報漏えいに対するリスクやJ-SOX法への対応を要求されており、年々強化されている現状です。
そこで、法人携帯にすることによりそのリスクが大幅に削減されるのです。
各キャリアでは、
- docomo⇒「おまかせロック」「携帯お探し」
- au⇒「安心ロックサービス」「携帯探せて安心サービス」
- Softbank⇒「安心遠隔ロック」「紛失携帯捜索サービス」
といったようなセキュリティに対するオプションサービスを提供しています。
これは、従業員が携帯電話を紛失した際、管理者にて遠隔操作で携帯電話をロックしたりデータを削除することができ、さらにGPS機能を利用して紛失した携帯電話のおおよその位置を探索できるサービスです。
法人携帯を従業員に支給することで、利用・保管方法など社内ルールが整備されるのでリスクマネジメントの面でも大きなメリットだと言えるでしょう。
4.法人携帯のメリット「経理業務の簡素化」
業務に個人の携帯を利用していたり、部署ごとで違うキャリアの携帯を利用していると、請求をひとつひとつ確認が必要になり、毎月の清算に時間がかかります。さらに、台数が多くなれば経理処理が煩雑になり、ミスも起こりやすくなります。
そこで、法人携帯を統一して利用することで、毎月の請求を一括管理することができ経理作業が大幅に簡素化します。
結果として、経理部門の業務改善にもつながり会社運営も円滑になるのではないでしょうか。
また、プライベート利用と業務利用との判別が明確になり、社員との清算トラブル防止にも繋がります。
5.まとめ
ここまで法人携帯の4つのメリットについて説明して参りましたが、既に導入している法人様ならその恩恵は大いに受けている事と思います。これから導入しようと検討している法人様も、法人携帯の導入によってコスト削減や業務効率の向上など様々なメリットが期待できるのです。
今まで個人のプライベート携帯を利用していた法人様は是非、法人携帯の導入を検討して頂くことをお薦めいたします。